GOOD WORKS

仕事という言葉も、本当に色々な意味がありますね。仕事、と聞いてどんなイメージが湧くでしょうか。色々な仕事がある中で、好きな仕事を「自由」に選べたらどんなに楽しいでしょう。否、選べるかもしれませんし、誰しもが選んでいるのかも。反対に人々が自由に成り過ぎたら、(自分も含め)怠けてしまう人も多いでしょう。今回のお題について考えてみた結果、ありがちな「お金」や「時間」のテーマは今度にして、長い目で見て大切な「人」と「夢」について書いてみようと思います。

生きがいを感じる仕事、言い換えれば自分に最も適している仕事を見つけるには、例え媒体を通してでも、まず人との出会いが重要ではないでしょうか。人間は触れ合いによって自分が一人で生きているのではなく、周りに見守られて生かされていることを確認します。偶然、隣人の生き様に触れて感化されたり、経験のある先輩だけでなく、より若い感性から強い刺激を受けることもあります。世の中の仕事は十人十色ですが、その目的は生活の糧を得る作業が占める比重にも寄りますし、その辺が個人の自由、生き方に繋がるのではないでしょうか。僕も今までにしたくない仕事も色々してきましたけど、振り返ればすべて無駄になっていないと思えます。感性を必要とする仕事をしている人は、「仕事を選ぶのでなく、仕事に選ばれるんだ」と言うのを聞いたことがあります。

何かになりたい、と願うような目が覚めている次元の「夢」とは何を指すのでしょう。社会は子供に夢を「与える」ために、「自分の夢に向かって頑張れば何にでもなれるよ」と教えます。実際に、子供は可能性と感受性に溢れた生き物なので正しい発言なのですが、現実はそう生易しくありません(よね。本当の夢とは大人が与えるものではなく、子供が予知するものかもしれません)。夢を持った子が社会に適応するに連れて、膨らんでいた夢は次第に限定されていきます。夢を掴む人、失くしてしまう人、新しく見つける人と、結果も様々に、海に還る子ガメのように社会の荒波に紛れていきます。「成りたいと思うものには何にでも成れる」を裏返してみれば「成れると思わないものには成れない」という、潜在的な意思表示なのだと思います。「成らぬは人の成さぬ成りけり」(上杉鷹山)の世界ですね。何故敢えてこれが大事かと言うと、場合によって自分が日々目標にしている仕事が、まだ心の奥底で成れると信じていないことに気付いて、何らかの拍子で成れる、と強く思い直せば案外簡単に成れるかもしれないということです。自分がかくありたい、という人間の意志は何にも勝るパワーだと思いますし、心のどこかで夢にフタをしていたら、大変勿体無いことです。また、好きな仕事に出会っても、自分の中でチャレンジ精神を出していかないと、向上心がなくなって、心が死んでしまいます。心の健康状態は、何よりもその人の目に映ります。是非、自分が心から尊敬できる人間像を探してみてください。自分がこれだ、と感じて長く続けられる仕事が見つかると良いですね。そして、したい仕事がなければ、自分で造る!お互い頑張りましょう。