The Clash (A Call To Arms)

世界よ、時間をとって聴いてくれるかい
もう兄弟や家族を傷つける暇はないよ
私達は教訓を学んだのか?
一体、何にはまってしまったのだろう
何十年もかけてきた計画が、あと数秒で刈り取られる
私たちが培った労働と愛が、
水蒸気のように消えてしまう
役人はデジタルな犯罪に手を染め、筆跡も残さず
システムが根こそぎ変わり、恵みのためにも請求が来る

意識の帯域を広げるんだ
奴等の計画は、我々を分割して統治すること
それが明らかでも、降伏するのか
息の根を止めようと、全てを注ぎ込んでも
また最後のカードで負けてしまう、なんてことだ!
バナナの皮みたいに古臭い罠だ
結局は、マス・アピールの道具だ
徴収に終わるように仕掛けられたゲーム
マシンにクレジットをあげたら動き出す
引っ張られるのを待つ、電線のように
異次元から宇宙の呪いがやってくる
その時が来たら、取巻き連中には気を付けろ
冷たいピンを抜く準備をしろ
余計な物を切り捨てた、飾らない霊柩車
足を引きずる家畜みたいに首への烙印
薬漬けにされたオリンピアン
拳を上げて立ち上がる者には金メダルを
病を癒す者には賛美を
浪費を止めろ、エンジンの燃料の代替を探している
人が石油のために殺し合っているって?
必要なのは、土にあげる水なのに
贅沢な輩よりも、飢えた民を助ける種を育てるんだ
自然の資源はタダであるべき
横領する奴等は蒸し焼きの刑に
原住民の土地も横領され
犯罪者は再生不能な作物をつくっている
ジュースにも毒が混入しているって?
湧き水が取り締まられるのも、近い将来だ
そうさ、分かり切った問題を訴えるために来たんじゃない
聴衆に説教するためでも、
彼らと仲の良い振りをするつもりもない
そそのかされても、興味があるものか
真実は神話の中に在り、此処は冷えている

知性によって武装せよ
霊の戦に出陣せよ
愛情の弾丸を発砲せよ
心臓を目がけて
心房に埋め込まれ、大動脈に押し出される
脳まで上がって行き、鎖を断ち切るのだ
言論の自由が下水から甦った
排水から救出され、ドブから引き揚げられた
終焉の日々に、草の根の運動を肥やすために

世界平和なんて、想像できるかい
富む者が貧しい者から搾取し続ける内は
植民地時代の小切手は詐欺だ
借金人や罪人が、逆にその主を法廷に突き出す
満場一致で、荒野に追放することに決まった
虚栄の化粧をしたまま、どう生き残るか
定員割れした動物園から追い出されてどうするか
ほら、また見当違いの分析が出てくる
大衆の願望の源から外れている
アフリカの夢、アメリカの悪夢
ヨーロッパの暦、アジアの策略
歴史に残された事実を読んでみろ
つまり、謎のように書いて正当化した嘘
まだ、同じシナリオが続いているんだ
何年も前に予言された「衝突」に違いない
利益のために、蛇達が騙しにやって来る
思惑は外れ、怒りのいかずちが落ちるだろう
暴動は不可抗力であり、怪物の成長も同じく
まだ疑う者に送る、ノン・フィクションだ
緊急な情報は伝染病よりも速く広まる
すべてのアンプと受信機に送るメッセージ
ワン、ツー、ラジオ傍受
爆弾が貯蔵庫から、無実な人達に落とされる
これで分かっただろう、
言論のために投獄される人たちがいる理由が
知恵のためには、
命を落とすことも厭わぬ人たちがいる理由が
光を絶やすな、灯台を死守しろ
週末以外は奴隷にされる理由を見極めるんだ

知性によって武装せよ
霊の戦に出陣せよ
愛情の弾丸を発砲せよ
心臓を目がけて
心房に埋め込まれ、大動脈に押し出される
脳まで上がって行き、鎖を断ち切るのだ
言論の自由が下水から甦った
排水から救出され、ドブから引き揚げられた
終焉の日々に、草の根の運動を肥やすために

誰が酸素を使い果たして、有害物質を吐き出しているのか
原子を融合させて、水素を分解したのか
誰だ?鏡を見ろ、それは自分達なのだ
怪物に必要な乳を授けて、喜んでいるのは
ただ息をするだけで、息をしない方が
自然のために良いんじゃないかと思わされる
ふざけるな!人生を生きるんだ!
鼓動は鳴り続ける、それが我々の権利だ
目が覚めていようが、寝ていようが、独りだろうが、
恐れているのか、はぐれているのか、離れているのか
兎に角、ジープを乗り回す黒い羊には掴まるな
なぜなら、この話の筋は奥が深く、更に深まるばかりだからだ
一人で沈んで行く、海溝のように

世界よ、時間をとって聴いてくれるかい
もう兄弟や家族を傷つける暇はないよ
私達は教訓を学んだのか?
一体、何にはまってしまったのだろう
何十年もかけてきた計画が、あと数秒で刈り取られる
私たちが培った労働と愛が、
水蒸気のように消えてしまう
役人はデジタルな犯罪に手を染め、筆跡も残さず
システムが根こそぎ変わる、救いのために祈ろう