Searching For

ソーシャルであることは過大評価され
その反面、孤独は過小評価されている
僕が過去に立てた計画はすべて
集中した時にこそ実現したんだ
努力の全てをぶつけて前進し
ミラーで後ろを振り返らなかった
自慢したり自分の書き込みに良いねする必要や
携帯に貼り付いて誰が親指を立てたり
シャウトを送ってくれたか見張る必要もなく
ありのままの自分になれるまで何も気にすることはない
分かってるだろう、向こう側に突き抜けるまで
そこは子守唄のように甘く
バランスを失いそうになったら重心を取り戻し
ボートの上で波に押されている時
たまに何処かに消えたくなる
唯一の方法は、内なるスペースを探すことなんだ

言葉にしたのに見過ごしてしまった
責任を取らずに質問をする振りをした
正しいことを尋ねても、自主性を欠いて
少し臆病だったかもしれない
目の隅に輪郭が追いかけて来るのが見える
一方通行の道で後ろからの光が
自分の影が竹馬に乗っているように見えて
ストーカーの息を首に感じる
大小の鎌を持って、好奇心をくすぐる薬を売り付ける
だけれど皆が同じものを読んで
同じ踊りについて語ったら
期待も実際に起きることと変わらず
それが事実であるかも関係なく
それが命綱であってくれれば
走り続ける助けになってくれれば

サーチしている
まだサーチしている