人生ゲーム

構想22年、制作2秒、制作費は0円
友達からの声援が最低で最高のサポート
この先どうなろうと、後ろかえりみず前につんのめりながら
ボールを蹴りながらゴールを目指す
大地に根ざす事もよし、旅に出るもまた一興
カタツムリの様にゆっくり行こう、新世界紀行
謹んで受けよう、この自然の有難さ読んで字の如く
感謝の気持ち思い出すんだ 霞んだ記憶にあるだろう
子供の頃はもっと好奇心が純粋だった
たったひとつの行動に計算なんかするか
答えのない質問はいつも内に秘めてた
そんな小さな炎はそれなりに頑張ったけど、本当は大人に消されてしまった
そんな昭和時代から次第に自分も大きくなって
結局返ってきた答えは「そう聞くなって」
でもとりあえず納得か、とりあえずオナっとく連中には何が何でも実力で勝っとく
パッとくる閃きにはかけがえない
次は誰が大人気なんて実は大人気ない
遊びに費やす暇なんてないから、ハイカラに通る、人生ゲーム

勝つも負けるも人生ゲーム
食うも喰われるも人生ゲーム
近道寄り道人生ゲーム
進むも戻るも人生ゲーム

今思えば尊し、我が師の恩
そういえば今年くらい探してたモン
好きなことみつけなきゃ好きなことやらなきゃ
一体何の為に誰の為に生きてんだ?
Bボタン連打して思い切り走ってんだ
休む為に働き、働く為に休み
それだけじゃないと願う今日この頃
心も上々の調子だけど、何かヤレばできる「何が?」
子供が夢見ても覚めることのない家族計画の前に変えよう
頭を腐らす義務教育、そして体も鍛える為にジム今日行く
明日ではダメだって、日が暮れる前に何をしようか
あっと言う間の一週間が八日あってもまだ足りないくらいなのに
やらなきゃいけないことが山積み、またやらずに寝ちゃうかも
起きろってば、そんな場合じゃないから
いつも大切なのは結果じゃなくて経過
だからどこまで辿り着けるか試してみようじゃねえか
とにかく今まで努力を積み上げてきた成果
そしてぼくはひたすら走り続ける
まるで聖火ランナーのように火を掲げ
街を転々と駒を進める
最初で最後の人生ゲーム