Cruel World / クルエル・ワールド
written by Danny McEvoy and Shing02

クルエル・ワールド、君は僕のことを気付いているのかい
僕の街角ではきっと気付いてくれないだろう
クルエル・ワールド、彼らは死んでいくけれど
君は立ち上がってくれない、僕にはそう見えるんだ
君は悪夢に囲まれて
悲しみに包まれている
神さま、僕の声が聞こえるなら
どうか示して下さい、示して下さい
自分の中のどろどろ
悪魔に自由にさせてしまっている
神さま、僕の声が聞こえるなら
どうか立ち上がって下さい、立ち上がって

あなたの光が見える
戦おうと
自分の場所を守る
君は決して一人じゃないけれど
選択をしなければいけない
そして、行ってはいけない道がある
ようやく立ち上がる時が来たんだ、立ち上がる時が

クルエル・ワールド、僕は君のことを諦めちゃいない
まだ君は戦える、周りが倒れてもまだ燃えている
クルエル・ワールド、彼らは泣いているけれど
まだ立ち上がる時間がある、立ち上がるんだ
僕は神さまにお願いする、僕の声が聞こえるなら
どうか示して下さい、示して下さい
僕は神さまにお願いする、僕の声が聞こえるなら
どうか示して下さい、示して下さい

クルエル・ワールド、君は僕のことを気付いているのかい
僕の街角ではきっと気付いてくれないだろう
クルエル・ワールド、彼らは死んでいくけれど
君は立ち上がってくれない、僕にはそう見えるんだ

(Shing02)
狩りに出る殺し屋のように残酷で
煙で満ちたナイトクラブの歌手のように甘く歌う
蛇の血のように冷たく
アイコンを付けたタンカーのバレルのように粗く、強盗が起きている
誰か聞いているのか、スクリーンが油で光っている
電気椅子取りゲームだ
グリーンマイルから辿り着く門は
天国の街の入り口、寄生虫がはびこっている
どんな小さな割れ目にも
知らない人と目を合わせちゃいけない
終わりになるかもしれない、その方が安全だ
子供たちがだんだん狂って行くのを見るよりは
神よ、私たちは自由に産まれたのに繋がれている
タダの電話と安いトウモロコシのカスを与えられる世界
眠っているときだけ逃れられる
それでも暗い夢に道を塞がれる
だって、みんながこの病気の原因なんだろう?
僕が何を言う権利があると言うんだ
風呂場に浮かぶ、罪にまみれた玩具のアヒル
ただ渦が巻くのを待っている
だから、早くここから出て行くんだな
何も見なかった振りをするんだ
閉じた扉の裏でどんなビジネスが行われているか
ほら、もっとお部屋の綺麗な隅っこで遊んでなさい