CIA (Cranes In Action)

AFTER HIROSHIMA: Nuclear Imaginaries
Curated by Siumee Keelan


ロンドンで原爆投下60周年を記す展示があり、OPCも参戦します。 折り鶴を送って、日本をレップしましょう!
2005年 7月11日−7月24日: School of Oriental and African Studies - Brunei ギャラリー
2006年 1月−3月 Southampton Institute - Millais ギャラリー
http://www.afterhiroshima.org/





上:今回、
送られるカモつるセット (ケース:Monster)
下:UPLINKのイベントで届けられたつるもロンドンに行きます (photo: Top Bill)


皆さん、今年で戦後60年という節目を迎えているのを覚えていましたか

60年って何が節目?そうですなあ。まず戦後60年ということは、ちょうど第二次世界大戦が終った年(昭和20年)に産まれた人たちが60才になるということです。また、その60年中には5回の干支が含まれるから、ちょうど「5回り」もの世代が大戦を体験せずに今を生きていることになります。また、経験した大人達は、80才以上のご高齢になります。だから、僕らは忘れてるんじゃないかと。日本は原爆を一発どころか、二発も被爆した有史上、唯一の国であって、その体験を後世に伝える義務があるのであります。しかも!現在は原子爆弾ほど強力じゃないように見せかけて、足せばその何十倍ものウランを地面に残すもっともっと厄介なものが実際にイラクで使われていたりするのです。本当の話。そして、その資金は日本人も手伝っている。どういうことでしょうか。点と点をブットイ線で繋げてみよう。

もちろん、「合法的」な戦争だから良いじゃないか。という風に流すのも結構ですが、「合法的」な政府が「違法」なこと、間接的に非人道的なことをやることも朝飯前だとは、良い加減(な)、歴史から学びましょう。もちろん、誰もが消費者だし、連帯責任かもしれない。しかし、僕らが働いていることによって歯車は、轆轤は動いている。日本人として、同じ人間として何ができるか考えようよ。例え体が繋がれていようと、精神だけは尊厳を保ちましょう!頼むから、目を覚ませ戦後チルドレン!


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さて、After Hiroshima展では、病床で鶴を折りつづけたことで有名な「原爆の子」のモデル佐々木貞子さん、と同時に広島と長崎で亡くなられた方、被爆した方たちに捧げる千羽鶴を展示する予定です。そして、世界中からの折り鶴をたくさん募集しています。
集まった折り鶴は、ロンドンでの展示ツアーが終ったら、広島に送られます。

主催者からのリクエスト:
15センチ四方の紙を折ってください。
(もちろん、カモ以外のどんな紙でもOK。)
名前、住所を明記の上、以下の住所まで送ってください。

Copad Arts After Hiroshima
31, Hertford Avenue
East Sheen, London.
SW14 8EF
United Kingdom

6月30日まで受け付けますが、カタログに名前が記載される締め切りは、3月31日です。
詳細は、http://www.afterhiroshima.org/exhibition.htm

協賛リンク:British Origami Society 凄いスキルです

カモ柄の鶴を折った人は、OPCにデジカメ写真を撮って送ってね!
送り先

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